2020-01-01から1年間の記事一覧
ヒスイの探し方 その7 装備と道具 人間は道具を作り使う動物だから優れていると言われるが何をするにも楽してより効率よくできる方法を考える。 ヒスイ探しにも道具は必要で先輩方の道具を参考にして自分なりに揃えてきた。 毎回遠征後検証を行い段取り、手…
ヒスイの探し方 その6 出動拠点(宿) 糸魚川へ通い始めて8年になります。 最初の頃は糸魚川市観光協会のホームページに出ているホテル、旅館、民宿を順番に泊ってみた。 キャンプ場も利用したし糸魚川に隣接する富山県の宿にも泊まった。 どこに泊まって…
ヒスイの探し方 その5 拾った石の鑑別 濡れている石はみんなキレイに見える。 ヒスイは大勢の人が探しているのだからはそんなに簡単に見つかるはずがないのだが見ているともしかしてヒスイではないかとか珍しい鉱物だったりして等と思えてきてつい拾ってし…
ヒスイの探し方 その4 ヒスイを探す時に流す音楽 ヒスイ探しはとにかく根気だ。 長時間ひたすら歩いて探すのだがそんな時に元気をくれるのが音楽です。 私は大事MANブラザーズバンドの「それが大事」やZARDの「負けないで」などを頭の中に流すようにしている…
ヒスイの探し方 その3 どこを見て探すか これも人によって違います。 波打ち際を探す人が多いように思いますが見る範囲を際までか水中を含むか又は波が最も上がった場所を重点的に探すかなどいろいろあるようです。 「ヒスイ探しは波頼み」とは私の考えです…
ヒスイの探し方 その2 ヒスイを探す時間 ヒスイを探すには朝イチが1番だと思う。 前日の夜間から日の出までの間に打ち上げられたものを誰よりも先に確認することにより見つかる確率が高いという訳です。 もっとも夜ライトの光で探しているという人に会った…
ヒスイ探しは駆け出しのくせに他人様に探し方について話すのはおこがましいのですがこれからヒスイ探しを始めようとしている方の参考になればと自分なりに心掛けていることを記してみます。 1 どこを探すか(場所) 糸魚川の広大な海岸の中でこれまでヒスイ…
援農アルバイトで頂いた4万円を元手にして夏休みの残り期間で北海道を周ることにした。 稚内からのスタートなのでまずはより北の礼文島に行ったが船に弱いことを忘れていた。 その後は旭川でアイヌ記念館を見てから大雪山層雲峡へ登ったが濃霧で何も見えず…
私には思い出に残る旅が2つある。 1つが北海道の旅である。 学生になると行動範囲も広がりより遠いところへ行ってみたくなる。 しかし旅はしたいが問題は軍資金がないことである。 そんな時学徒援護会から紹介して貰ったのが北海道の援農アルバイトだ。 酪…
旅は嫌いとか旅に行きたくないと言う人は少ないと思う。 私も旅は好きだ。 59年から始まった兼高かおるの「世界の旅」を見て海外に興味を持った。 その後も現在の「世界ふしぎ発見!」まで旅番組は好んで見ている。 旅が好きな理由はうまく言えないが知ら…
糸魚川への往復8時間は相当の数の曲を聴くことができる。 同じ曲ばかりでは飽きてしまうのでいろいろなジャンルの曲を用意しなければならない。 音楽はその日の気分や体調や天気や景色などで変わるのでロック、R&B、ポップス、ジャズ、映画音楽それに日…
石は地上に出た後川を転がり海へ流され海底で波に揉まれ自然研磨され、たまたま海岸に打ち上げれれたものが見つかる。 キレイな石は研磨されたローリング・ストーン。 ビートルズは紳士だけどローリング・ストーンズは不良のイメージだ。 自分にはストーンズ…
映画と言えばアカデミー賞など様々な賞を受賞するような映画がいい映画となっているが私としてはビートルズが出演していれば話は別である。 あの世界中を熱狂させるビートルズの映像があるだけでいいんです。 更に歌っている映像があれば言うことなしに嬉し…
音楽が好きでテレビやラジオで音楽を聴いていた。 お金が貯まるとレコードを買ったり映画を観た。 映画は気楽に観られる料金ではなかったので観た時の感動も大きかった。 スクリーンがデカイし音もいいしデカイし迫力がある。 だけどビートルズは好きだった…
60年代の音楽を語るにはどうしても外せないのがビートルズ。 ビートルズはロック、ポップス部門において昔も今もナンバーワングループだと思っている。 66年に来日した時学校を休んでコンサートに行った者がいて話題になったが当時は英雄だった。 とくダ…
糸魚川への道中の4時間往復8時間を周りを気にせずいつもよりボリュームを上げて音楽を聴けるので好きな曲を集めることにした。 60年代から洋楽を聴いていて好きなアーティストは大勢いる。 ビルボード誌のヒットチャートのヒット曲に合わせて好きになっ…
無趣味な男が仕事がなくなったので何かやることを見つけようと子供の頃の夢を思い出すために当時のテレビ番組を通して考えてみたが結局強くてカッコいい正義の味方に憧れていただけで夢には結びつかなかった。 そこで他にないか考えてみると音楽が好きだった…
一度ヒスイを拾えるとそれまで全く拾えなかったのが嘘のように1回遠征すると2個3個と拾えるようになった。 学芸員から「まあヒスイでいいでしょう」とおまけでヒスイと言われるのが多いが徐々にヒスイを感覚的に判るようになってきた。 同時に外してきた…
5回目の遠征で初めてヒスイをゲットした。 この勢いに乗りこの感覚を忘れないように継続したかった。 しかし糸魚川は近くはない。 行く以上3~4日は必要だ。 金もかかる。 しかも雪が降ると行けないので半年間で勝負しなくてはならない。。 本当は冬の海…
よーし5回目行くぞ これが最後だ。 これで拾えなかったら縁がなかったと諦めよう。 まずは心を入れ替えよう。 それまではせっかく糸魚川まで行くのだからと遠征日程に付近の観光を入れていた。 黒部、立山、金沢、東尋坊、永平寺、佐渡と北陸は観光地が多い…
4回目もダメー 情けなくて何も書けない。 海岸で会う人はみんなヒスイを持っていてどこで拾ったのかと聞くと「この先で」と言う。 同じところを見て探しているのに何で自分だけ見つけられないのか。 悔しいがセンスがないのかも知れない。 学芸員の言葉が思…
ヒスイ探しに3回行ったが1つも拾えない。 何とかしなくてはならない。 このままでは終われない。 そこで探し方を徹底検証して拾えない原因を突き止め対策を立てなければならない。 まずは基本に立ち返ることとして翡翠を学問的にもっと知ることだというこ…
2回のヒスイ探しはカスリもしなかったがこれしきのことでは諦めない。 かすりもしない全くのオデコなのになぜかまた行きたくなる。 ひょっとしたらいつの間にかヒスイの魅力に取り憑かれたのかも知れない。 3度目の正直と言う。 今度こそ見つけるぞと向か…
FMMで翡翠の現物を次に来た時は必ず見つけると誓い再度ヒスイ探しに糸魚川へ向かった。 たまたま親不知海岸で翡翠まつりをやっていた。 翡翠の鑑定もやっていたのでまたいっぱい拾った石を見て貰った。 おばさんの鑑定員だった。 「お父さんもっといいのを拾…
フォッサマグナミュージアム(FMM)での鑑定は散々だった。 とは言っても「初めてだからこんなものだろう」と思うとショックはなかった。 学芸員の講義を受けた後館内の見学をした。 そこには糸魚川の翡翠について5億年前プレートの沈み込み帯で生成された…
初めてのヒスイ探しだったがいつの間にかヒスイのことなど忘れて綺麗な石を夢中で拾った。 拾った石はフォッサマグナミュージアムで学芸員が鑑定してくれる。 1人10個までだから数ある中から厳選しなければならないが見ると全部白っぽい石になっていた。 …
朝日宮崎海岸に到着。 これが日本海か。 海の向こうはユーラシア大陸のはずだがさすがに見えない。 水は透き通ってキレイだし波も太平洋とは違う。 日本海は荒波と言うイメージだったが穏やかである。 我々のご先祖様はこの海を渡って来たのか等と思いを馳せ…
初めての糸魚川で温泉に入り美味しいお酒を頂いてのんびりできました。 翌日いよいよ翡翠探しです。 ところが糸魚川へ来たもののどこを探せばいいのか調べていなかった。 詰めが甘いと言うかいい加減である。 糸魚川と言っても広いがたぶんどこかに案内板が…
糸魚川まで高速を使っても4時間はかかる。 日帰りはできそうにないがとりあえず翡翠とやらを探しに行ってみるか。 泊まるところは決めていないが何とかなるだろうと軽いノリで出発した。 途中のSA で糸魚川の観光パンフレットに載っていた宿に連絡をしたら…
翡翠のことは何も知らなかったので早速調べてみた。 翡翠は古代から奇跡の石、魔法の石とされ古代マヤ文明では呪術品として使われ願い事を叶える石で西太后も熱愛した石なのだとか。 また97年糸魚川で女子大生が拾った翡翠が「なんでも鑑定団」で数百万円…