2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ヨーロッパの旅はストックホルムから始まった移動は、渡航前にユーレイルパスを購入していた EU内の鉄道が、2か月間乗り放題 半世紀前のEU加盟国は、今よりだいぶ少なかった乗り放題なので、寝床は車内か駅が多かった座席は勿論2等席 コンパートメントで…
半世紀前、ロンドンへ向かった 行きはストックホルムまでの片道切符 ソ連国内は、団体行動だったが、モスクワからストックホルムまで行って、解散 そこから先は1人旅になるまずはスーパーで食料品を買い込むことにした 買物して、店を出た ところが、店に一…
モスクワ到着 宿泊はホテルだった 一人でホテルに泊まるのも、初めてだった ただ、記憶に残っているのは、トイレットペーパーの紙質が悪かったこと パンは、白くないし、美味くなかったことモスクワ滞在中は、市内観光があった 赤の広場には、いたるところに…
ベストヒットUSA 番組で、ジェフ・ベックの追悼ところで、何で3大ギタリストなのだろう 3人以外にも、上手な人は大勢いるのにこの3人の中で、誰が一番上手いの? 意見の分かれるところで、結局好みの違いだろう その好みも、テクニックなのか、フィーリン…
ナホトカ港へ到着ナホトカから、ウラジオストックを経てハバロフスクまでは列車だった 途中、列車とすれ違ったが、その車両は古くて暗い 多くの人が乗っていて、皆がこちらを見ていた ひょっとして、外国人と地元の人が乗る列車は、違うのかなと思ったハバロ…
半世紀前、ソ連は社会主義国家で、ソビエト連邦共産党による一党独裁国家だ怖い国だったが、そこを通ってヨーロッパへ入るのが、一番安かった ソ連国内を横断するには、空路と鉄道があった シベリア鉄道は、1週間くらいかかる 列車の旅は、面白そうだが、同…
73年8月、横浜港からソ連船バイカル号に乗って、ナホトカへ向かった 初めての海外旅行だから、ワクワクだった 乗り込むなり、あちこち写真を撮ったりして、楽しくウキウキだった ところが、心配していたけど、やっぱりきたー 船酔い 北海道旅行で礼文島へ…
小学生の頃から、洋楽ポップスを聴くようになった 中学のころは、プレスリーからビートルズが絶頂期だった3年上の兄は、ベンチャーズのメル・テーラーに憧れて、ドラムを始めた 私も、3年後ドラムを買った当時は、グループ・サウンド・ブームだった ドラム…
西洋かぶれして、当然外国へ行きたくなった本場のロックを聴きたい それプラス、この本を読んで、不純な動機も加わった「青年は荒野を目指す」 世界とは? 人間とは? 青春とは? そして音楽とは? 自由と夢を、荒野に求めて走り続ける、60年代の若者たちの…
ベストヒットUSA久しぶりのピンク・フロイド しかも「マネー」この曲が発表された73年に、コンサートを観ている それが自慢ロック・グループには、ストーンズのようにボーカルで魅せるもの クラプトンのように、ギター・テクニックで魅せるもの フーのよ…
半世紀前の、北海道一人旅のことを、書いてきた なぜ、旅に出るのか旅と言えば、寅さん 寅さんの場合は、人情触れ合い旅というかマドンナ触れ合い旅だ 故郷の柴又にいると、何かと騒動を起こす すると、ぶらりと旅に出る理由は分からないが、旅とは一度出る…
旅の楽しみは食事だ 半世紀前、北海道を一人旅した北海道の食べものは、基本的に何でも美味しい 空気は澄んでいるし、水はキレイだし、土壌も汚染されていない だから海の幸も山の幸も、なんでも美味しい特にラーメンは、どこで食べても安くて旨いそれと学生…
半世紀前に、北海道を旅した当時、アイヌの歴史も文化については、よく知らなかった ただ、関心はあった 「イヨマンテの夜」の歌から勝手に想像していた各地のアイヌコタンへ行ってみた なぜか故郷のような郷愁が感じられ、気持ちが落ち着いた ムックリの不…
半世紀前に北海道を一人旅した寝床は野宿だから、入浴もできない 私は、何事にも無頓着な男だから、あまり気にならない屈斜路湖の湖畔には、屋外露天風呂があった 地元の人も入浴をしていた そこで、久しぶりに入浴をさせていただいたあとは夏だから、水で体…
半世紀前の話 北海道で援農アルバイトを終えて、旅を始めた まずは、稚内から礼文島に向かった私は、海なし県で生まれなので、海に馴染みがなかった 船は、池のボートしか乗ったことがなかった青函連絡船には乗ったが、その時は酔わなかった しかし、礼文島…
半世紀前、北海道を旅した 旅行の日程は、家に帰る日は決めていたが、その間の行程は何も決めていなかった 寝床は、夜になったところで、野宿した摩周湖の展望台で暗くなり、そこで泊まることにした 暗くなると誰もいなくなった 一人で寝床の準備をして、眠…
北海道一人旅の交通手段は、主に鉄道だったが、ヒッチハイクもやったヒッチハイクするなら、ドライバーの目に留まらなければならない そこで、大きな交差点とかドライブインなどで、動き出す前を狙った特に、大型トラックの運転手さんは確率が高い気がした …
半世紀前になります 北海道の援農アルバイトで、40日間働き、4万円を頂いた これを元手にして、夏休みの残り2週間で、北海道を周ることにした私の北海道の知識は、歌詞に出て来る「摩周湖」や「知床」の名を知っている程度だった 一応地図、時刻表は持っ…
ベストヒットUSA「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」を初めて聴いて、レコードを買った 軽快なリズムが、アメリカを感じた ビーチ・ボーイズを、思い出させた番組で流れた映像が、いつのものか分からないが、完全にオヤジバンドになっていた そのドゥー…
石の整理を始めた これまで、ヒスイの他、ロディン岩、桃廉石、蛇紋岩なども綺麗だと思えば、拾った しかし、やっぱそれは邪道だと思い始めた この際、思い切って断捨離だ ヒスイ以外は、元に戻そうと思うそれでも全てというわけにはいかない どうしても未練…
今朝の新聞で、バート・バカラックさんが亡くなったのを知った バート・バカラックさんの曲は、聴けば分かるほど、独特の音楽だった 洗練されていると言うか、オシャレと言うか、カッコ良かった 亡くなられたけど、あの音楽は永遠に残るからご冥福をお祈りし…
我が家の玄関には、石が積み上げられている 初めは、溶岩だけだったその後、妻が「白い石を敷く」と言った それから、糸魚川で真っ白な石(たぶん石英)を拾って置くようになった ところが、いつの間にか白ばかりではなく、他の石も置くようになったそれが溜…
北海道の援農アルバイトある朝、産後の牛が死んだ 獣医に診てもらってから、隣の牧場の人も来て、みんなで解体した 私も包丁を渡され、肉を切り取るのを手伝った 初めての体験だったが、動揺している暇はなかった 日々の仕事の段取りがあるので、余計な仕事…
北海道の援農アルバイトとにかく北海道は何でもスケールが大きい 牧草地もどこまであるのか分からないくらい広い ナンバー・プレートの付いていない車があった だから、ここのカウボーイは馬に乗らないある日、隣に貸していた馬を引き取りに行った 車で行っ…
北海道の援農アルバイト牛舎の掃除が終わって朝食 その後少し休憩時間があった 私は、そのちょっとの間も横になった昼間は、ひたすら牧草刈りである 草を刈るのは機械で、刈られた草を集める フォーク1本で集めて、まとめて積み上げ、それをサイロに入れる…
北海道の援農アルバイト牛にエサをあげながら、搾乳をする 搾乳は機械がやる しかし仕上げは手で搾る牛は、慣れてない人の手が判る 下手だと尻尾で叩いたり、足を上げたりしてバカにする搾りたての牛乳は、毎日飲めた 多少何かが一緒の入ってしっまうが、と…
北海道の援農アルバイト 仕事は毎日搾乳した牛乳を出荷すること北海道では、冬の間の牛のエサを、夏の間に確保しておかなければならない だから夏に草刈りして蓄える仕事に、人手が必要なのだ ただし住み込みだから、家族の一員になって何でもやらなければな…
ベストヒットUSA久しぶりのストーンズでした 解説を見ると、正式加入前のロン・ウッドの自宅スタジオで、セッションから生まれたあの名曲 を2012年に行われた貴重なライブ映像からお届けするとなっているでも知らない曲だった ただライブ映像が10年前にし…
私が働いた農家は、終戦の時、樺太から逃れて来て、その土地で開拓を始めたとのことだった 何もない原野で、電気が来たのも少し前こことだと言っていた なので家にはまだランプがあった 余談だが、帰りにそのランプを1個頂いた牧草地は、広いという表現では…
2回目の旅は、北海道夏休みに学徒援護会を通して、北海道の援農アルバイトに行った 目的は、北海道を旅行すること酪農と昆布漁の仕事があった 期間は40日 賃金は酪農が日当1000円、昆布漁の方は少し高かった 私は、酪農を選んだ行きの旅費は向こう持ち 上野…