趣味がないので何か始めたいが何をやるか。
地域のサークルもいいが人見知りするので馴染めるか不安だ。
スポーツジムもいいが運動するならジムに行かなくてもできる。
本は読みたいがそれだけではつまらない。
釣りは天気がいい時はいいが雨の日はできない。
絵を描いたり工作したり陶芸もいいかも等いろいろ考えたが合わせてそれを
打ち消す理由も考えてしまう。
つまりやる気がないのである。
この歳になって何か新しいことを始めようとすると難しい。
そこで子供のころに興味を持ったことを思い返せばやりたいことが見つかるかも知れないと考えた。
まずはテレビです。
テレビはまだ出始めの時代で私の家に来たのは遅かったのですがテレビ番組の記憶は多い。
当時の人はテレビに釘付けだった。
相撲やプロレスの試合となると更にヒートアップした。
とにかく小さな白黒画面だったが見た人それぞれが想像を超える楽しさや夢を感じていたと思う。