糸魚川への道中の4時間往復8時間を周りを気にせずいつもよりボリュームを上げて音楽を聴けるので好きな曲を集めることにした。
60年代から洋楽を聴いていて好きなアーティストは大勢いる。
ビルボード誌のヒットチャートのヒット曲に合わせて好きになっていったと思う。
曲からアーティストを知りそのアーティストに影響を与えたアーティストへと広がっていった。
そんな中でもプレスリーは別格だった。
プールに飛び込んでも崩れないリーゼントにデカイ襟のシャツにラッパズボン、ステージアクションもカッコいいしまさにスーパースターだった。
それに何と言っても何とも言えない品のある甘い歌声が素晴らしい。
プレスリーから影響を受けたミュージッシャンは数多い。
自分自身プレスリーからアメリカンミュージックに入っていったファンの一人である。
ポップスだけではなくロックンロール、ブルース、カントリー&ウエスタン、フォークソングとジャンルを超えて聴くようになっていった。
日本でもヒット曲はすぐに和訳されて歌われたがプレスリーのようなカッコいい男はいなかった。
見た目も足の長さも比べ物にならなかった。
それでも徐々にロックンロールが日本に根づいていったのは間違いない。
当時友達が誰よりも早くラッパズボンを履いた時は垢抜けて見えた。
トルコ石はプレスリーがよく身に付けていたので理屈抜きで好きだ。
これぞアメリカのスーパースター