今日のNHKニュースでチャーリー・ワッツさんの訃報が流れた
24日ロンドンで逝去 80歳
ネットを見たら既に大騒ぎ
ミュージシャンらのお悔やみや関連記事がいっぱい載っていた
ローリング・ストーンズのドラマー
あの癖のある不良グループの中にあって一人だけ紳士だった
ビル・ワイマンも紳士かも? 失礼しました
ストーンズの曲はどうしてもノリの良いメロディーとミックのボーカルが目立ってしまう
その中で地味だが確実なリズムを刻んでいた
「一人ぼっちの世界」の始まりの小気味良いスネアドラムの音
「夜をぶっ飛ばせ」でピアノとともに盛り上げる連打音
「悪魔を憐れむ歌」で怪しい空間を想像させるフロアドラムの響
ローリング・ストーンズは1973年 初来日が決まり池袋のヤマハに徹夜で並んでチケットを買った
ところが中止になってしまったがその年ロンドンでコンサートを観ることができた
当時チャーリー・ワッツ32歳 ミックとキースは30歳
音楽的にも人気チャートで1位になるアルバムを次々出してまさに脂が乗っている時期だった
そのコンサートは乗るとか素晴らしいとか感動したとかの言葉では言い表せないものだった
この世とは思えない夢空間になって 嬉しくて嬉しくて涙が出て コンサートが終わっても動けなかった
そのストーンズのメンバーが亡くなったことは本当に寂しい
ビートルズ ローリング・ストーンズ ザ・フー等々と言っていたがそれぞれのメンバーも健在だとしても後期高齢者になっている
そう云う自分も歳をとっているのだから仕方がない
最近は家電が鳴る時も訃報連絡ばっかりだ
そろそろ音楽もクラシックなどに変えていった方がいいのかも知れない
と思ったりして‥