あまりにも波が高いのでヒスイ探しは少し様子を見ることに
今回の糸魚川ではコロナ禍で顔を出せなかったところへも行く予定をしていた
そこでまず泥棒に入られたと噂のあった石屋さんへ行った
丁度駅前の同業のご夫婦が来ていて話が盛り上がっていたのですぐに遠慮した
続いて喫茶店?
ここには毎回プロが顔を出す店
この日は3人
一人は財布に綺麗な緑の翡翠を付けている人
この人は富山の人でこの喫茶店にも置いてあるヒスイの本を出版している人だとか
もう一人はヒスイで年に1千万円は稼ぐと言う地元のオヤジさん
海岸を歩いていて4m先からヒスイが分かると言っていた
それに前の店でも一緒になった大枚を持って青翡翠の買付に来ている人
翡翠のコレクターだと言っていた
その中で隅っこにお邪魔してコーヒーを飲みながら話を聞いていると
「今日は波が高い。気をつけないと毎年波にさらわれ亡くなっている。10年前に亡くなった人の翡翠がフォッサマグナミュージアムに飾られている。決して波に背中を向けたら駄目だ。明日になれば少し落ち着くからいいかもしれない」
等と素人の私たちに注意喚起をしてくれた
まるでさっき私が海岸で転んだのを知っているようで何度も妻と顔を見合わせた
私はもう充分反省しているので聞きたくないので店内の翡翠を写メに収めていた