海岸で会ったプロの話
「昔は200万円クラスのヒスイが年に1~2個は拾えた」
200万円の翡翠ってどういうのを言うのか想像がつかなかった
そこで別のプロに尋ねた
「当時は翡翠の買取は宝石商しかやらなかった」
「つまり宝石として商品化できる翡翠しか売買の対象にはならなかった」
「今のような普通のヒスイはあっても誰も拾わないし買わなかった」
「やがてミャンマー産が流通するようになり 糸魚川産は宝石から姿を消した」
糸魚川産は観賞用として人気になり今に至ったという教義を受けた
なるほど そう言うことなら200万円の原石でも納得できる
私も一度海岸で出会った人のスマホに入っていた翠のロウカンを見せてもらったことがある
写真だから半信半疑だったけど 今回の話からすると昔はそういう石があったんだ