西洋かぶれにした映画
我が家では映画は簡単には観られなかった
どうしても見たいものだけ小遣いを貯めて見た
「007は殺しの番号」から始まった007シリーズ
今観ても面白いけど当時私には何もかもが衝撃的だった
ジェームズ・ボンドは顔も良ければ体形もいい
ボンドはとにかく超人なのだ
銃の扱いや格闘技は基より、車、ボート、航空機の操縦、スカイ・ダイビング、スキューバ・ダイビング、スキーなど何でもプロ並み
普段は紳士ずらしていて殺し屋の素振りは見せない
また職務に対する気合や気迫も見られず真面目さも感じられず飄々としている
唯一女性を見る時だけ目が怪しく光る
何とカッコいいんだろう
それとこの映画の魅力の半分はボンド・ガールだ
ドキドキする美人ばかり登場する
子供には刺激が強すぎた
これで完全に西洋にかぶれしてしまった