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石探しとオールディーズと旅の話

放牧

北海道の援農アルバイト
仕事は毎日搾乳した牛乳を出荷すること

北海道では、冬の間の牛のエサを、夏の間に確保しておかなければならない
だから夏に草刈りして蓄える仕事に、人手が必要なのだ
ただし住み込みだから、家族の一員になって何でもやらなければならない

日の出前に起きて、放牧している牛を集めて来て牛舎へ入れる
見渡す限りの牧草地に、30頭ほどいる牛は見えないところまで行っている

それを見つけて「コーイコイコイ」と呼びながら牛舎まで追うのだ
牛は、毎朝搾乳することは分かっているのだが、のんびりしているから腹が立ってくる