西洋かぶれして、当然外国へ行きたくなった
本場のロックを聴きたい
それプラス、この本を読んで、不純な動機も加わった
「青年は荒野を目指す」
世界とは? 人間とは? 青春とは? そして音楽とは?
自由と夢を、荒野に求めて走り続ける、60年代の若者たちの冒険を描いた
五木寛之の代表作
ジャズミュージシャンを目指す青年が、真のジャズを見つけるために世界放浪の旅に出る
横浜港から、バイカル号に乗って、ナホトカに向かう
シベリアへ渡り、そこからモスクワ、ヘルシンキ、ストックホルム、
コペンハーゲン、パリ、マドリッド、リスボン・・・
ジャズとセックス、ドラッグ、酒、そして暴力にいろどられた放浪の旅
これを読んで、「よし行こう」となった