横浜からソ連を通ってヨーロッパに入り、野宿をしながらフラフラとアテもない旅をした
最後はロンドンで皿洗いなどをしながら、ロック・コンサート通いをしていた
そんな意味のない毎日を過ごしていたが、帰国することにした
帰国前夜、友人が送別会をやってくれた
そして翌朝、寝ないでそのまま空港に向かった
早めにヒースロー空港に着いたまでは良かった
ところが、時間があったので、待っているうちに眠ってしまった
気が付いた時は、出発時間を過ぎていた
それでも、何とかなるのではと思ったが、それはなかった
私を置いて出発してしまった
頭が真っ白になり、信じられなかった
2週間後、乗り遅れたチケットで乗せてもらえたので、無事に帰ってきました
まったく恥ずかしく情けない話である